こんにちは!
CHIBA-LABOライターの玉井嘉です。
7月1日(土)に5回目の女性起業カフェを開催しました。
今回2回目の参加となった秋山さんは前回参加してくださった後進展があり、起業という1歩を踏み出されたことをご報告してくださいました。「はじめの一歩」というワードがタイトルになっているこのイベントですが、まさにそのような場となり大変嬉しく思います。
そして、漢方を通して産前産後の女性を支援したいという気持ちをお持ちで、きっかけを探しに来てくださった山根さん。
「アートで人生を豊かに」というテーマのもと、絵を通して各国の歴史や文化などを探求し、さまざまな気づきのきっかけづくりをされている宗像さん。
子供向けの道徳教材の開発に取り組まれ、SDGsの学習や日本の温かさ、心の優しさなど変わらない真理の普及に取り組まれている勝治さん。
当日は雨の中、こちらの4名の女性の皆様が集まってくださいました。
毎回さまざまな方が参加してくださり、その都度新たな発見があるこのイベントですが、今回は特に皆さんそれぞれが「集客」の部分で悩んでおられるように感じました。
秋山さんはすでに起業されて新たな1歩を踏み出されておられますが、SNSの使い方、特にInstagramの活用方法に悩んでおられるというお話が出て、継続して情報を発信し続けることの重要性を私自身も再認識することができました。
山根さんはさまざまな制約がある中で、どうすればご自身のやりたいことを可能にできるのか悩まれていましたが、イベントの開催などについてCHIBA-LABOメンターの石井さんからの提案を受け、「やはりこういう場があると一気に話が進展しますね」と仰っていました。個人的に漢方薬を毎日服用しており、薬膳も勉強したりして東洋医学には大変お世話になっている玉井ですが、生薬が本当に奥深い世界なようで、少しお話をお聞きしただけでも本当に面白い世界だなと思いました。
宗像さんはご自身のご経験から、日本の良さに各個人が自発的に気づくきっかけづくりとして対話型アート鑑賞に取り組まれており、すでに千葉市中央区のきぼーるなどでイベントを開催されています。大人対象のイベントだけでなく、今後は子供向けのイベントにも取り組まれ、また地域にスポットを当てた活動をされたいということで、勝治さんから稲毛のちばっ子寺子屋でのアート鑑賞開催の提案を受けておられました。毎回さまざまな活動をされている方が集まってくださいますが、参加者同士の考えや思いが一致して新たな活動が始まる無限の可能性に毎度ワクワクが止まらないです。
勝治さんは子供向けの教材として絵本やかるたを制作していらっしゃるのですが、その普及方法に苦戦しておられるというお話をしてくださいました。さまざまな事情がある中で、「どうしてそういう経緯に至ったのか」という背景のお話が本当に魅力的でした。メンターの石井さんも「なぜその活動をすることに至ったのか?という唯一無二のストーリーはファンを作る」とおっしゃっていましたが、子どもたち・そして未来の日本にとって、貴重な機会を今後きっとたくさん創り出すだろうなと予測できる勝治さんのさまざまな取り組みは、背景のストーリーをお聞きすることによってより一層その予感を膨らませることのできるものでした。個人的にも、間伐材を使用した木布の普及を目的に絵本を作成されたお話をお聞きすることができ、新しい世界が広がりました。
個人的な感想にはなりますが、自分の手で営業活動をすることは今も昔も変わらず必要なことかもしれません。でも、知り合いや偶然出会った人、またSNSを通して活動を知ってくださった人がファンになってくださり、口コミを通して良いものや活動がどんどん拡散され広まっていくことは、情報社会になった現代だからこそ可能なことだなぁと思います。そういった意味でも、InstagramなどのSNSツールをうまく活用しながら自分の活動や背景・考え方を広めることが重要になってきており、そういったツールを活用しながら人脈や活動の場を作り少しずつ自分を知ってもらうことで、より一層活躍の幅を広げていくことができるのかなと思いました。
次回の女性起業相談カフェは7月12日(水)10:00~開催予定です。また、7月8日(土)は17:00から女性起業BARも開催予定です。BARにはお子様も来ていただいてOKですので、ぜひご興味のある方はお申込みくださいね。
また、6月からCHIBA-LABOではSNS講座を開催しており、ご好評のため7月も開催予定です。今回の起業相談カフェの中で、SNSを勉強したいという声も出ていましたが、前半の7月15日(土)15:00~17:00は初心者向けの基礎講座になりますので、ぜひよろしければご参加お待ちしております!(ライター 玉井嘉)