プロローグ

皆さんこんにちは!CHIBA-LABOキャストの梅井と長島です!

前回の株式会社カイダンの神谷克也さんの記事はご覧いただけましたでしょうか?
まだの方は是非!この機会にご覧ください!
株式会社カイダン 神谷克也さんの記事はこちらから

そしてチバラボ会員インタビュー、第二回目は社会保険労務士(以後社労士)木村事務所の木村祐輔さんにお伺いしました。社労士という一般的にはお堅いイメージのある職業柄ですが、木村さんのインタビューを通じて見えてきた社労士像は全く違っていました。

それでは、本編を見てみましょう。

木村さん=木村)※敬称略
キャスト=梅井)

梅井)まずはどんなお仕事をされているのか、木村さんのプロフィールをお聞かせください!

木村)神奈川県に生まれて、小学校の頃に千葉に引っ越してきました。大学卒業後は、自衛隊、営業マン、法律事務所も経験しました。病院勤務も経験し、社労士事務所を立ち上げ今に至ります。

梅井)情報量が多くてどこからツッコめばいいかわかりません(笑)

 

梅井)ちなみに今木村さんがやられている社労士というのはどういうお仕事なんですか?

木村)社労士ってそもそも知名度が低いんです。簡単に言うと、会社が従業員を雇ったり、役員さんに対して報酬を払ったりすると、社会保険料とか労働保険料などを国に納めるという義務が発生します。社会保険とか労働保険って、実は労働法令のことを細かく知らないときちんと計算ができないので、そういったことを会社から相談に乗ったり、実際に手続きを代行したりするのが主な仕事です。

梅井)そうなんですね!

 

梅井)CHIBA-LABOの会員になったのはいつからですか?

木村)会員になったのは2022年の9月からです。

梅井)会員になったきっかけは?

木村)もともと社労士を開業したのは2022年8月で、最初は自宅で仕事をしてもいいかなと思ったんですけどね。起業したからには広報活動や営業活動が必要だと思って、YouTubeに出たりチラシを配ろうと思ったんです。ただ、その時に事務所の住所が自宅だと、子どもも小さかったというのもあり、安全面を考えるとどうなのかなと思って、レンタルオフィスを探していたんです。その時にCHIBA-LABOの存在を知ました。

 

梅井)実際に利用してみてどうでしたか?

木村)千葉のツインビルって言うと、いい事務所構えてるねと言ってくれる人がいて、その面は一つ大きいのかなと思います。それと、自宅を晒さなくて済むということは安全面でもいいですし、月の会費が安いところはすごくメリットを感じています。

梅井)他のレンタル事務所などと比べても、月額5,000円~14,000円は低い価格設定ですね。

木村)固定費を抑えて事務所を持つことができるのは、とくに起業したてではとても嬉しいですね。

梅井)そんなCHIBA-LABOに今後求めたいことはありますか?

木村)不満は全くないですけど、単なる作業スペースと化しているのはもったいないと思います。起業する仲間が集まっているスペースなのに交流が少ないのはもったいないです。交流がもっともっと活発になっていけば、みなさんの仕事をもっと発展させていくのにも役立つと思います。

梅井)CHIBA-LABOが千葉の起業の拠点と言われるようにしていきたいですね。

木村)私たちみたいな士業というのは、企業に必ず必要な知識を持っています。せっかくだから気軽に聞いてもらえればいくらでもお答えするので、もっとCHIBA-LABOに来ていただきたいなと思っています。そういうような制度というか無料相談会みたいなのをやってくれるといいなと思います。

梅井)相談会も様々なジャンルの士業さんをお呼びできたらいいですよね。

木村)皆さんどうしても士業というと敷居が高いとか、相談したらお金がかかるというふうに思われがちですが、そんなことは決してないです。聞いてもうことは全然構わなくて、聞いた話を自分で実行に移すとか行動する時に「面倒くさいなあ」「ちょっと大変だな」と思ったら、その時はお金を払ってもらってサポートさせていただく感じです。

梅井)木村さんたち士業の方に気軽に相談していいんですね!他にも提供できるポイントってありますか?

木村)社会保険料というのは税金よりも負担が大きいので、その仕組みについて皆さんに少しでも分かってもらって欲しいですね。実際に、顧問先で給与計算を間違えていて、社会保険料を多く払い過ぎていた事例があるんですよ。逆に漏れがあって後から徴収されるというのは結構負担になるので、そういうことが起きないようにアドバイスしたいですね。そういうところでお役に立てたらいいなと思っています。

梅井)ありがとうございます!

梅井)CHIBA-LABOでつながりたい業種やつながりたい方はいらっしゃいますか?

木村)この業種!っていうほどのこだわりとかは全くなくて、社労士は企業さんすべてが関わる仕事なので、とにかく皆さんと仲良くして役に立って、そのうち誰かが私のことを必要としてくれればいいかなという感じです。

逆にもっともっと質問とかしてもらって僕たちを使ってほしいですね。それぞれの専門分野の話が聞けて、ちょっとした知識が他で仕事をしたときに役に立つこともありとても勉強になるので、お酒でも飲みながら話をしてその業界を教えてもらいたいぐらいですね。

 

梅井)ちなみに今どんなお客さんを相手にお仕事されているんですか。

木村)多いのは医療とか福祉系ですね。障害福祉関係の会社とかで、障害者の方が働きたいけどまだ働けないという準備段階である就労継続支援の施設とか、あとは訪問看護ステーションがありますし、さらには保育所もあります。そういったところが中心で、他には建設だとか他のところもあります。

 

梅井)最後に、今後の展望をお聞かせください!

木村)早くCHIBA-LABOから脱出したいなって言ったらとんでもない発言になっちゃいますね(笑)。でも、ここはスタートアップの場ですから。卒業した後も長く関わっていきたいですけどね。
まずはしっかり事業を軌道に乗せる。それでいろんなお客様の悩みとか問題を解決するという風にしたいですね。ゆくゆくは社労士を法人化するとか、そういったところになれたらいいなと思っています。以降雑談が続く・・・

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

エピローグ

以上、社労士 木村祐輔さんのインタビューでした!皆様いかがだったでしょうか?

ユーモア溢れる木村さんワールド全開のインタビュー、笑顔溢れる時間を過ごすことができました!

インタビューが終わった後の雑談会では、CHIBA-LABOでシェアボードがあったらいいのではないか等、CHIBA-LABOをより多くの方に利用してもらえるような施策を多岐に渡ってご提案いただきました。それらのご意見を最大限に反映できるよう、我々キャスト一同全身全霊で取り組んでいきたいと思います!

今回ご協力いただいた社労士木村事務所 木村祐輔さんには、この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました!

社労士木村事務所さんのホームページはこちらから
社会保険労務士木村事務所